中国語を習得するのに必要な2つのコツはこれだった

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中国語を習得するのに必要な2つのコツ(条件)をまとめました。

 

 

外国語を学んでいて一番不安に思う事ってなんですか?

この質問に関して、

「発音」

「よい先生に出会えるか?」

と今頭に思い浮かんだとしたらラッキーです。

 

発音が大事な理由

それはなぜか?

まず、発音の悩みから解決していきますが、

中国語を学んでいく上で重要なのが、

正確な発音を覚えるという事は、まずご存知かと思います。

でも、学んでいる人にとって

自分が正確な発音が出来ているかどうかなんて

分かりませんし、

あなたの教わっている先生が本当に正確な発音をしているか

どうかだって分からないですよね?

 

中国語の発音と言うのは、人それぞれ違いますし、

中国人の話す中国語だって人それぞれ違うんですよ。

 

つまり、もしあなたが中国の南地方出身の人から学べば、

あなたの発音は南方口音と言って、

南地方の癖がある中国語になり、 例えば北京等

北の地方の人から、

「你是南方人吧」(南出身だろ!とちょっとからかわれてしまいます)

 

逆に コテッコテの北京出身の人から中国語を学べば、

どんな事が起こると思いますか?

そう・・・

あなたの中国語は、北京なまりの 癖の強い中国語となります。

 

この事実を知った今、あなたはどんな発音を学びたいと思いましたか?

 

言うまでもありませんが、

「癖のない、普通の中国語を学びたい」

 

そんな思いですよね?

私もそう思います。

 

しかし なんと残念な事に、

中国が定めている 北京語(普通话)には、

その辺の明確なラインがなく、発音が全然できてないにも関わらず、

「私が標準の北京語を話している!!」

と自負している人が沢山います。

これって結構すごい事だと思いませんか?

 

そしてこのこの事実は確かに私たち日本人が学ぶ中国語の

発音に影響を与えているんです。

よくyoutubeとかで、〇〇(芸能人の名前)の流暢な中国語

なんて題名で動画がアップされていますが、

しっかり聞くと、全然発音違いますし、

台湾系の発音だったりします。

 

そんなものを題材にして勉強していては、

あなたの中国語が知らず知らずのうちに、

癖のある中国語へと変化していってしまうんです。

 

そこで、これらの事実をトータルで総合してまとめ、

私たち日本人からみて標準の中国語とは何なのか?

と結論してみたいと思います。

それは、

 

北京や北方独特のなまりと、南方のなまりの

中間を行く発音こそが、

真の正確な発音だと結論します。

 

この考えに同意される方は、このまま読み進めていってください。

 

中国語教師の重要性

次に2番目の良い先生に出会えるかどうかについても

考えていきましょう。

何の基準を持って良い先生と言えるでしょうか?

 

私は留学をしていた時に、計5人の中国人の先生に

教えていただきました。

一人の先生を除き、他の先生は丁寧でわかりやすく、今でも

感謝していますが、その中でも一番印象に残っているのが、

ある一人の先生でした。

 

その先生は本当に親身になって私の中国語をお世話してくださり、

分からないときには、分かるまでずっと教えてくださいました。

特にビックリしたのは、授業がない時でも私を呼び出し、

特別授業をしてくださった事です。

当然無料ですよ。

 

その時には、私の為だけに 単語暗記カードを用意してくださる

などの親切を示していただきました。

 

この先生のおかげで今の中国語があると言って

間違いありませんし、一番重要な時に その先生に出会えたことで、

格段と進歩することが出来ました。

 

これらをイメージすれば、

「本当にいい先生だ!」

とフツフツと 脳内に幸せな感情が込み上げてきませんか?

 

つまり、何を持って良い先生と言えるのか?

それは、

「金銭的リスクを負ってでも、生徒の為に最善の努力を尽くす」

これこそが良い先生ですよね?

 

まとめ

今日は2つの条件、

「本当に正確な発音」

「よい先生に出会えるか?」

この2つの条件が、あなたの中国語の習得を助けてくれ、

今後の進歩につながるかどうかのポイントであることを

お伝えしました。

 

意外にもこの2つに巡り合う機会と言うのは少ないものです。

私は偶然にも遭遇しましたので、しっかりと進歩を続けることが

出来ました。

一番悩み、苦しい時にそのような先生に会えるかどうかは

言語学習のカギを握っていますよ。

そして何度も言う様に、発音は大事です。