最近肉の話題ばかりを取り上げていますが、昨日も

肉にまつわるエピソードがありましたので簡単に

紹介します。

 

我が家はほとんど牛肉を食べないのですが、昨日

試しに買ってみました。買わない理由は単純に高い

だけです。

 

ざっと豚肉の倍近くの値段がします。

 

少しリッチにと思いまして、ステーキ肉をを思いましたが、、

さすがの中国。

 

何がステーキ用で何が違うのかさっぱりわかりませんでした。

そこで、適当に塊を切ってもらうことにしました。

 

220gとちょっと小柄な牛肉でしたが、20元(400円)くらいして

やっぱり高い…という印象を受けました。

 

当然帰ってからは、以前お伝えしたように肉は洗いました。

妻はステーキなんて食べたことがないので、昨日は一種の

 

体験学習のような気分でしたね。

お料理のページみたいになってしまいましたが、

ざっと作り方を説明しますと、

 

ニンニクをスライスして、オリーブオイルで焼き、

横に青梗菜を少しトッピングしてみました。

 

緑の野菜があったのでまだまし…

さいやく肉だけになるところでした。

しかし…味はというと?

まず第一印象とっても硬い。

 

味はステーキなんですけど、食感は安くて硬い肉でした。

妻なんか歯で噛みきれなくて、はさみで切っていました。

残念ですが、次回また違うのにトライしてみます。

 

さて、今日はお肉の話題は少しお休みにして、

野菜に関するエピソードを少しお伝えしようと思います。

 

中国の野菜も、特に北の方は日本とさほど変わらない

品揃えで、なんでも手に入れることができます。

 

何が魅力的かと言いますと、やはり!

その安さでしょう。

 

日本ではだいぶ野菜の価格が高騰してきましたよね?

そんなに野菜を毎日バリバリ食べる家庭なんて少ない

かと思いますが、とにかく中国の家庭は、


野菜をたくさん食べます。

そして、妻は特にたくさん食べます。

 

ですから女性の方に中国はおススメですよ!毎日食物繊維を

大量に摂れるので、便秘改善には効果大です。

 

ではこの安さについてもう少し詳しく取り上げましょう。

基本的に中国では一斤という単位が用いられ、一斤は

500gを指します。

買い物の時は、

一斤いくら? と聞くと、

○○元  と答えが返ってきますが、これは500gの値段です。

 

つまり、大体の相場を知っていないと騙されます。

もし20元(400円)程度あれば、野菜を十分購入することが

できるでしょう。

 

しかし、ここで面白いエピソードが一つ。

中国ではある特定の地域に限って、1斤が500gではなく

1㎏と認識する地域があるんです。

 

以前その都市で、買い物をしたことがありますが、とにかく

脳が混乱します。恐らく売る側も、予想して

地元の人じゃない!と判断したときは1斤500gで売り、

地元と判断されたときは1斤1㎏で売ってくるのです。

 

ですので、以前買ったとき「1斤くれ」と言ったとき

量が倍違いました…

 

面倒でしたのでもうそのまま買いましたけど。

 

しかしこの重量を図る時が結構注意しなくてはいけない時で

よそ見をしていると、簡単に騙されることがよくあります。

 

騙されるといっても、一回の額はそんなに多くはないのですが、

やっぱり気持ちよくないですよね?

生活を始めた当初は特に気にすることなく過ごしていました。

ただ最近は非常に注意を払って買い物をしています。

 

なぜなら、中国元がすごく値上がりし、

以前と比べると生活費が高くなったからです。

では最後にざっと計算してみます。

 

以前民主党政権だったとき、1元が12円程度でした。

その時にわたしは中国へ留学したため、この時を基準に考えて

しまうんですが、ここで例をあげます。

 

もしあなたが留学の為に日本円で100万円準備したとします。

1元12円の時は、換金すると

大体8万3千元くらいになりますが、

今の相場は1元19円ほどです。

 

52600元くらい、つまり  3万元も減少しているわけです。

もし、民主党政権の時に100万を一度中国元に換金していれば、

今のレートで日本円で戻した場合

1577000円。

57万も増えていました…

 

このようにデータを出すと、本当にかなしくなりますが、

でもこれも過去の話、今は地道にネットビジネスで おこずかいを

稼いでいます。

 

では、明日は中国人がモノを売る時に騙すテクニックについて

紹介します。 それではまた明日。