中国での留学や現地移住を考えている人に役立つ
食生活の指針【まとめ2】を紹介していきます。
海外の海の字もない人にとって、異国の地で生活するなど想像も
つかない話です。
しかし、現に私もそのような一人でした。
ただし、海外で生活することのメリットや 例え自分が長期で
生活していくことがかなわなかったとしても、
全く失うものが見つからなかったのです。
では長期生活がかなわなかったとしてもどのようなメリットが
存在するでしょうか?
例を あげますと、
わたしも当然一時帰国をしたりするわけですが、日本に戻って
生活していてビックリするのは、中国人が大量にいるのに、
中国語を話せる日本人の人口が低い という事です。
自分は話せると自負しているような人でも、発音がまるで出来ていない・・・
現地では通用しない中国語を話している人が大勢います。
ですから、ここまでお読みになられた方は もうお分かりですよね?
今後中国語を理解する事は、将来に繋がります。
今後求められるのは中国語ができる人です。
では長期での生活メリットはどこにあるのでしょうか?
それは、低所得でも生活できることです。
大都市では家賃が高くなるのですが、多くの都市でまだ
安く生活することができます。
私の家は 分けありで月3万強の場所に住んでいますが、
望むなら3万弱の家も探せます。
そうなると、経済的なストレスが本当に少なくて済むんです。
ここが、一番の魅力ですね。
ただ、中国を理解するためには 彼らの食文化を理解する必要が
あります。今日は、以前の記事を簡単にまとめてみました。
中国人の食事は、
お米、お粥、馒头、ラーメン、米线、焼きそば などで、日本と違って
パンを食べたりは ほとんどしません。
分からない方の為に写真を用意しました。
これが馒头です。↓↓
ようは 具がない肉まんのような食べ物で、これがお米の役割を
果たしてくれるのです。
日本では、おかずでご飯を食べますよね?
中国では、おかずで馒头を食べます。
味は、先ほども言ったように、 具なし肉まんの味がします。
この馒头の魅力は なんといっても価格にあり、
私の近所では 100円も出せば10個買える かなりお得な食べ物です。
そして、米线ですが それはこちら↓↓
米の線と書いて米线
ラーメンの麺が 米に変わった食べ物です。
これは雲南省の特産ですが、中国全国でも食べられます。
ただし、味は やはり雲南で食べたほうが おいしいです。
値段は8~15元 だいたい200~300円くらいです。
値段の差は、具に肉が入っているかで大きく変わってきます。
そして↓↓
これが蘭州で食べた本場のラーメンです。
中国ではラーメン=蘭州の牛肉ラーメン
なので、中国各地でもラーメンの店を出す場合は
看板に蘭州!! の文字を入れる場合がほとんどです。
ラーメンというのは 引っ張るの動詞拉から派生したもの
なので、機械等で作った麺は一般的にラーメンとは呼びません。
あくまでも 人の手で のばして作った麺が、
ラーメンなのです。
そして最後にこちら↓↓
これは中国の焼きそばなんですが、日本では焼きそばというと
ソース焼きそばをイメージされると思いますが、中国では
トマトを入れるトマト焼きそばがかなりの主流です。
生活当初、トマトが入っている焼きそばを、焼きそばと認識するまでに
時間がかかりましたが、今では間違いなく トマト入りが
焼きそばと呼ぶに ふさわしいでしょう。
味はニンニクが きいて とっても香ばしい料理です。
さて、まだ他にも中国で食べられるものは沢山あるのですが、
今回だけでは紹介しきれませんでした。
中国で生活していくには、彼らの食文化を受け入れ、
自分も心から愛する必要があります。 その為に、日本にいる今から
しっかりとイメージトレーニングをしておきましょう。