私の電動バイクが、おととい帰宅途中に

止まってしまいました・・・

電池があまりない事は、分かっていたのですが、

きっと大丈夫だろう・・・

と少し甘い気持ちでいたのが、災難を呼ぶ事と

なりました。

中国での交通手段は、基本的に自転車かバスか電動バイク

になります。

もちろん、車を所持している人もいますが、

私は車を所有しようと思ったことがないですし、中国の交通は

日本のようにしっかりしていませんので、

命の危険も十分にあります。

逆に事故を起こしてケガをさせてしまう事だってありますので、

その辺の理由から、車を所有しないようにしています。

中国で生活を始めたばかりというのは、

とにかく何も出来ませんし、何か問題が起きても どうやって

対応したらよいのか分かりません。

例えば、もしあなたが中国で自転車に乗っていて、

タイヤがパンクしてしまったとしたら、

どうしますか?

押して家まで帰るというのも選択肢ですが、

とにかく考える必要があるのは、

「どうやって直すか」 

「どこで直すか」

です。

そして、まず初めに思い浮かぶのは、

取りあえず近くの自転車屋さんを探そう!!

という風になるはずです。

あなたもそう思いましたか?

友達の自転車が初めてパンクしたとき、本当に焦りましたね・・・

ですから取りあえず、

中国語辞書でパンクって何ていうんだ??

と検索しながら、必死で自転車屋さんを探したのを覚えています。

ちなみに、当時パンクというのは、

中国語で爆胎(bào tài)

って呼んでいたんですけど、

よく後で考えてみたら、

この現象は ドカンといきなりタイヤが破裂するような症状の事を

指しています。

今思うと、ドカンと破裂する事って少ないですよね?

ですからドカンとなったのを別として、爆胎というよりも、

破了(pò le) 破れた

という方が適切です。

パンクって、画鋲が刺さっていたり、釘をふんでしまったり・・・

っていう事がほとんどですよね?

ですから、さらに欲を言うと、

扎破了(zhā pò le)  刺さって破けた・・・

と表現するのが適切です。

中国語というのは、動詞を2つ重ねて言う事ができます。

他にも、

見て分かった⇒看懂了(kàn dǒng le)

聞いて分かった⇒听懂了(tīng dǒng le)

という表現がありますので、チェックしてみて下さい。

さて、私の電池が無くなってしまった電動バイクですが、

もしその場で対処しなきゃいけない場合は、

修理屋に持っていく必要があって、

その際に中国語を使わなくては行けないのですが、

今回は電池が無くなっただけだったので、30分くらいかけて

家まで押して帰りました・・・

しかし、現地で生活していると 基本的に問題が発生したときに、

「中国語でなんて言うんだろう・・・」

という思考回路になって⇒単語を学習⇒以後忘れない

という風に脳に記憶されていくんです。

ですから、日本に生活していても同じことで、

普段中国語を使うことは、私よりも少ないのは

間違いなしなのですが、 生活のちょっとした場面で、

(ハプニングや ハッピーな出来事でも何でもいいです)

自分にとって今後記憶に残りそうだな・・・

というシチュエーションに出くわした時、

必ず、

「中国語でなんて言うんだろう・・・」

という思考回路に持っていくようにしましょう。

そのようにすれば、徐々に脳が中国語回路に

なっていって、日本にいても 楽しく勉強することが

出来るようになります。

・・・・・・・・・今日の単語・・・・・・・・・

破裂するパンク・・・        爆胎(bào tài)

釘が刺さったようなパンク・・・  扎破了(zhā pò le)

見て分かった⇒看懂了   (kàn dǒng le)

聞いて分かった⇒听懂了  (tīng dǒng le)