中国で暮らしていると気になるのが大気汚染です。
実は、最近私が暮らしている都市も、PM2.5の値が
かなりの数値になってきて、
さすがに私も外出を控えるようになってきました。
外出する時はもちろんマスクをするのですが、
今回に限っては、マスクとかそういうレベルではありません。
マスクをしたところで防げるのか??
というくらいになったので、
外出を控えるようになりました。
しかし、中国の大気汚染といっても、時々騙される時が
あります。
昨日もそうだったのですが、朝起きてみて外を見てみると、
視界が10mあるかないかくらいに スモッグがかかって
いて、今までないくらいのPMの値だ!!
と騒いでしまったことが一度ありました。
そして案の定、知り合いの中国に長くないお友達も、
今日は異常だ!! こんな大気汚染ひどすぎる・・・
とひたすら言っていました。
が・・・です。
実は言いますと、すべてがPM微粒子でない時も
あるんです。
ポイントは朝・・・
そう、つまり霧がかかっているんです。
中国の朝は霧がかかる時があって、それがPM2.5微粒子と
重なると、異常な濃さになるんです。
ですから、先日視界が10mないんじゃないかと思わせる
大気汚染の正体は、PMではなく 霧でした。
と言っても、PMの値は300くらいは余裕であります。
さて、ここまで長々と大気汚染の話をしてきましたが、
一つ質問があります。
中国の空気って美味しいと思いますか?
男性風に言ってしまうと、
中国の空気は旨いですか?
・・・・・・・・答え・・・・・・・
私が住んでいる地区は非常に まずいです・・・
でも南の海沿いの地区というのは、毎日
日本と変わらないくらい綺麗なので、
中国の一部の空気は、うまいです。
さて、中国語の勉強をしていきますよ。
最近話題になっている中国のPM2.5の事を、
中国語で何といったらいいのでしょうか?
・・・・・・・・中国語で言う大気汚染・・・・・・・
まず、
大気汚染の事は、
空气污染(kōng qì wū rǎn)
といいますが、
もっと中国人が沢山使う専用の言葉があります。
それが、
雾霾(wù mái)
見た感じは 日本語漢字の 霧に 中国語の霾を
足した感じです。
この霾というのは、
もや (靄)という意味があります。
よく、もやがかかるって言いますよね?
ですから、霧に もやを足して、
雾霾
といいます。
かなり使う単語なので、覚えておきましょう。
それで覚え方なんですが、
中国の空気は美味しくなさそうですよね?
現実雾霾は美味しくないんですが、逆に考えて、
美味しい⇒うまい⇒うーまい
と覚えてみるのはいかがでしょうか?
つまり、
中国の空気は本当は美味しくないけど、うーまいです。
ちょっとタジャレ見たいになってしまいましたけど、
狙ったわけではありません。
単に覚えやすいかなと思って紹介してみました。
頑張って楽しくこれからも覚えていきましょうね。
ちなみに、私の家のキッチンは換気の為いつも少し
窓を開けているのですが、大気汚染がひどい時は、
汚染物質がキッチンに充満してしまいます。
歯を磨くのにキッチンに行ったりするのですが、
いつも息を止めています。
なぜキッチンで歯を磨くのかというと、
キッチンには浄水器が付いているからです。
もしキッチンで一息でも空気を吸い込むと、
すぐに喉に 何かが張り付いたような感覚に
襲われます。
一呼吸ですよ!! 大げさじゃありません。
本当です。
それくらい中国の都市部では、汚染が充満しています。
今は家族の関係で、ここに住んでますが、
いつかは綺麗な所に引っ越す予定です。
もし、日本に汚染物質が行ってしまったら、
すみません。
皆様も、マスクをご着用ください。
・・・・・・今日の単語・・・・・・
空气污染(kōng qì wū rǎn)
雾霾(wù mái)