中国語の声調が聞き取れない時にする練習問題用の動画を
紹介します。
レビュー:★★☆☆k
《ここがオススメ》
中国語声調2声と3声の違いを確かめる事が出来るのでおススメ。
《この動画の要約》
・音声を聞いて判断する。
実際の問題はこちら↓↓
1、酸 2、甜 3、苦 4、辣 5、咸 6、大 7、小
8、长 9、短 10、宽 11、窄 12、高 13、矮
14、胖 15、瘦 16、黑 17、白 18、红 19、黄
20、蓝 21、绿 22、紫 23、一 24、二 25、三
26、四 27、五 28、六 29、七 30、八 31、九
32、十
回答はこちら↓↓
1、酸 suān 2、甜 tián 3、苦 kǔ 4、辣 là 5、咸 xián
6、大 dà 7、小 xiǎo 8、长 cháng 9、短 duǎn 10、宽 kuān
11、窄 zhǎi 12、高 gāo 13、矮 ǎi 14、胖 pàng 15、瘦 shòu
16、黑 hēi 17、白 bái 18、红 hóng 19、黄 huáng
20、蓝 lán 21、绿 lǜ 22、紫 zǐ 23、一 yī 24、二 èr
25、三 sān 26、四 sì 27、五 wǔ 28、六 liù 29、七 qī
30、八 bā 31、九 jiǔ 32、十 shí
《コメント》
今回の目標は声調をはっきりと聞き取れるようになる事だ。
中でも一番難しいのが、2声と3声の違いなのでしっかりと
見分けがつくようにしておこう。
単独で聞いていくと両者の違いは見分けにくいが、
連続して再生すると違いがはっきりしてくる。
多くの日本人が3声を苦手としているが、
苦手としていることにそもそも気づいていない人が多い。
理由は簡単で、日本語のトーンは割かし平坦なので、
強弱や音に高低差が出にくく、どうしても3声が2声に
聞こえしまう。
そこで、中国語を発声する時は高低差を特に意識するように
してみよう。
自分は中国語のコツを掴み始めた時、
言語としてとらえるのではなく、音楽として捉えるように努めた。
なぜなら高低差が変わって意味が異なるというのは、
もはや音楽の領域ではないだろうか?
つまり、中国語は根本的に聞き方が異なってくる。
そんな点を意識して、2声と3声の違いをもう一度確かめて欲しい。
そうすると微妙な違いに注目するようになるし、
もしその違いが繊細であっても受け入れる事が出来る。
例えば、
音符を見て音程が半音だけ違ったとする。
もし音楽として捉えていなければ、半音の違いなんて
些細な問題である。
しかし音楽の観点から考えれば、半音ずれればそれは
間違いとして認識されるだろう。
同じように中国語も声調が違えば全く違う意味になる為、
それは間違いとして認識される。
日本人や外国人は「ちょっとくらいOKだろ・・・」
と思うかもしれないが、
中国語の観点で考えた場合、それは音楽での世界と同じで、
重大なミスという事になる。