中国人の主婦がラーメンを作ると、

麺からでも、インスタントラーメンくらいの勢いで

速攻で作ることが出来ます。

その真相を書きました。 

 

 昨日お伝えしました、中国で雨に濡れると服が下水道の

匂いを発する 事件ですが、無事今日しっかりと洗濯をして、

日本から持ってきた柔軟剤の香りになりました。  

 中国で生活していると異様に服が傷み、汚れ、臭くなるような気がします。  

 ただこれも中国に染まる一つの要素かもしれませんね。  

 それでは、なぜ雨が降ると下水道の匂いになってしまうのか、

解説したいと思います。  

 

 結論から言うならば、中国の地面は下水道級の汚さだからです。

衛生上の問題から、詳しくこちらのブログで取り上げることは

読む方にも不愉快となりますので、あまり取り上げませんが、  

 特に中国の子供たちは、本来ならトイレで行う行動を道端で

平気で行いますし、それを  

 

親が

 

 させます。  

 よって下水道級の衛生基準が、道路のそこら中で適用されています。  

 

さてこの話はこの辺にして、今日も中国の食に関する話題を

一つ取り上げましょう。  

 ここまでですでに、お粥、マントウ、について

簡単に書いてきましたので、今日は麺類について  

 書いていきます。  

 

突然ですが、ラーメンは お好きですか?

 

 男性のかなりの方は好きですよね? わたしも大好きです。  

 ではなぜラーメンと呼ぶのでしょうか?  

 ラーメンを漢字で書いてみると  

 拉麺    

 になります。  

 中国語でもほぼ同じで   拉面  

 と書き、発音は  らー みえん  と読みます  

 これは名詞なのですが、崩してみると   

拉(引っ張る意味の動詞)と面(麺の名詞)

 からなっています。  つまり中国で言うラーメンとは、

引っ張って作るのが絶対条件になってきます。

 

 もしこの知識がない状態で渡航し、

スーパーや市場等で ラーメンが欲しいといってもまず  

 手に入らないので注意が必要です。   

 彼らにとって引っ張らずにソバのように作る麺と、

引っ張って作る麺には差があるようです。  

 ちなみに 引っ張らずに作る(機械等で作れる麺)は   

 面条(みえん てぃあお) です。  

 日本人からすれば 対して変わりないように見える 拉面と面条 ですが、

彼らを融合することはどうやらできないようです。

 ちょっと面倒ですね。  

 ただすごいのが、昨日書きましたマントウ君と同じように、

中国の おばちゃま達は、かなりの確率自分で麺を

作ることができます。 

特に麺が主食となっている地域では、麺を作るという作業は

 面倒ではないようです。  

 結婚したての頃、よくあった会話↓  

 わたし↓  

「あー・・・麺買うの忘れたよ・・・乾麺もないよ、

何食べよっか?米にしよっか」

   

妻↓

「あー大丈夫 大丈夫、すぐ作るから」

 

 普通餃子を皮から作ったり、ましては麺まで自分で作る

なんてしないですよね?考えただけでも嫌になりそうです。  

 でも、彼女たちはまるで  インスタントラーメンを作るみたいな

口調で、 簡単そうに作っていきます。  

 そして、その制度が本当にプロ並みです。 またいつか写真を

撮った時にアップしたいと思います。  

  

やはり、中国○○○○年の歴史は侮れないです。

 

 しかし、そんな伝統・・・技術をあざ笑うかのように、

筆者である私はハイテク思考なのであります。  

 確かに自分で作る麺はおいしいですし安全ですが、

トータルコストや時間を考えると買った方が  

 楽ですし、得なんです。  

 よって説得した結果、妻は最近すっかり作らなくなりました!!  

 様々な文化があるので、お互い大切にしたいものです。

中国人は この麺を作る技術に関しては間違いなくトップクラスです。

 

ではまた明日も食に関する話題、中国の麺その2を お伝えします。