中国饅頭の正体・・・食べ方

 

中国で人気の食べ物、饅頭の紹介と食べ方に

ついて書いていきます。

 

今日は昨日の空とは一転・・・雨が本降りになってきました。

電動バイクで 家を出たときは降っていなかったのに、

帰宅時は本降り・・・  

中国人の妻を後ろに乗せて帰ってきたのですが、

ここで一つ面白い事が発生しました。

レインコートを持っていなかったので、

妻が後ろで傘をさしてくてれたのですが、 予想通り結構濡れました。

私の足はさほど濡れませんでしたが、妻の足が結構濡れてしまって

帰宅後すぐに着替えましたが、着替えた時に発した一言・・・

  なんか臭い・・・この服下水道のにおいがする・・・

そう! 中国で雨に濡れると服は下水道のにおいがついてしまいます。  

ではなんで??

当然上から降ってくるものに下水道のにおいはありませんが、

道路にたまる 水たまりが、下水道級の汚さを もっています。 

なぜかは またいつか お伝えします。

よって歩行時や 自転車、バイク等 で もし

水たまりを巻き上げた時に、下水道級の 汚水が衣服に付着します。

是非、ご旅行等で渡航されるときは雨に お気をつけて!!

せっかく自由を得ても、生活のノウハウを知っていないと

このようにすぐに不幸がやってきます。 えっ?なんで?

この思い込みが自由を妨げているんです。

ですから、今日も正しく中国を理解し、マイナスをプラスへと

変えていきましょう!!

昨日は中国人の朝ご飯の一つ、ピーちゃんのご飯について書きました。

とっても消化がよくて体にいい食べ物です。 

動物たちが食べているくらいなので当然私たちも必要です。

さて今日は、違う食べ物 馒头man tou) についてお伝えします。

まず、写真をお見せします。

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一見肉まんのような形をしていますが、

その通り 肉まんとなんのかわりはありません。

ただし・・・決定的な違いは、

具が何も入っていません。

日本では、肉+まん=肉まん なので、 

肉がないなら〝まん″  になってしまいますね。

中国ではこれを 馒头(まんとう) と発音します。 

この馒头単体では、ほぼ味がしないので 

中国人はおかずと組み合わせて食べます。

つまり例えるなら、肉まんはラーメンみたいなもので、

馒头は つけ麺 といった感じでしょうか?

作り方はパンと少し似ていますが、パンより材料が簡単です。

強力粉に水と酵母を入れて作るのですが、 

もう一つ面白い物質を投入します。

それは・・・

氢氧化钠(碱)

実は私も先ほど知りました。 

これが何を指すのか知りたい方は、一番最後に答えを載せます。

このマントウは、癖になる味でして、

おかずと組み合わせるなら お米と同じ役割を果たしてくれます。

私も大好きな中国料理のひとつでして、

以前はほぼ毎日食べていました。

値段は相当安く、10個で 100円くらい!!  

(家の近くで105元で売られています)

なので中国ではもってこいの主食です。 

ちなみに強調しませんでしたが、このマントウは主食

という扱いになりますので、麺や米に代わる  素晴らしい食材です。

ではここで、また一つ気になるエピソードをお伝えします。

このマントウですが、酵母(イースト菌)を加えるので、

一定の温度でしばらく寝かす必要があります。

パン焼き器がないと、この温度調整がかなり難しいのですが、

熟練した中国の おばちゃま達は見事に作り上げていきます。

以前に友達もトライしたのですが、

何回も失敗してしまって・・・うまく膨らまなかったんです。

そこで話していた一言。

「うーん・・・思うんだけど、6階だと 膨らみ悪いよね? 

前1階の時はうまくできた」

 

友達2

「そっか!!どうりでウチも最近膨らみが悪いと思ったら、 

気圧のせいか!!」

 

どう思われますか?

日本のマンションにお住まいでパン焼き器をお持ちの方!! 

1階と6階で そこまで違いますか?

私は専門的なことは詳しく知らないので

大きな声では言えないですが、 その時心の中で

「気のせいだ・・・1階と6階で対して差はない!! 

じゃあ30階とか住んでる人はどうやってパンを作るのか?」

と叫んでいました。

それではまた明日も、食に関する話題を取り上げます。

※マントウに投入する究極のもの 氢氧化钠(碱) とは、

先ほど辞書で調べたら、

水酸化ナトリウム、または苛性ソーダ…

となっていました。

かなりの危険物質なので、わかり次第またお伝えします。

このように、中国の食品は正しく理解しないとあなたの

健康に被害を及ぼす恐れがあります。

せっかく得た自由もこれでは台無しですね。

しかし安心してください。 事前に知識を得るならば

対策ができ、被害を被らずに済みます。

ですから、今後も正しく中国を理解し、快適な将来へと

備えていきましょう。

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