中国で白酒を飲んだら何かが変わった【※アルコール50%強】

中国で出されるお酒で有名なのが【白酒】ですが、飲んでみた感想や変化について記事にしていきます。

50度を超えると言われる白酒

白酒とは中国の伝統的な酒としてとても有名なのですが、とにかくアルコール度数が高いのが特徴です。30度~50を超えるようなものまで当然のように存在します。

日本では沖縄の泡盛がとても有名ですね。

今回この記事を書く上で少し気になる事がありました。

 

疑問・・・白酒と焼酎って何が違うのだろう・・・

そこで日本で言うネットでの検索「ググってみる」という行為⇒中国語では百度が検索エンジンなので「百度一下」。

 

実際に調べてみた所、

百度版知恵袋、百度知道にしっかりと疑問がありました。

「白酒与烧酒的区别」

得られた答えは、

「烧酒和白酒的区分总体说来是一样的」

 

ほぼ同じという事でした(笑)

超有名な贵州茅台。

それで、この白酒の中でも特に有名なのが贵州の茅台という酒で、この酒1万以上する高級な酒です。

写真掲載元:http://www.epailive.com/goods/603255

このお酒、一番面白いのは写真のように日本の工業用エタノールのようなパッケージに入っているという事ですね。アルコール度が高いのはわかりますが、ここまで日本の工業用エタノールみたいなパッケージになっていると、直接アルコールを飲むような気分にさせられます。

 

実際に飲んでみたら何かが変わった。

この前友人の自宅で飲む機会がありました。中国現地に住んで約6年・・・今までほとんど白酒を飲む機会がなかったのですが、遂にこの白酒を飲んでみたところ・・・

何か新しい世界が開けた感じがしました。

とにかく50度超えの酒は、酒の味を楽しむというよりもアルコールをそのまま飲んでいるような感じです。

もともとお酒が強くないので少ししか飲みませんが、この酒を一口(実際には微量を口にした程度)すれば、体全体にスーゥ・・・・と何かが駆け抜けていく感じです。

 

とにかく高級なのか安いのか全く区別がつかないのですが、美味しいとは言えない酒です。

ただ2回目は違います。

2回目くらいから体質の変化を実感

この白酒、1回目では味の違いなどは感じられないのですが、2回目くらいからは何となく体が慣れるのか、味の区別がつくようになってきます。

上記とは別の日に違う白酒を飲む機会がありましたが、明らかに甘かったり辛かったりなど、日本の焼酎と同じような味の違いを実感できるようになりました。

そして何よりも・・・

 

免疫力が付くようになり、アルコールをそのまま飲んでいるという感覚はなくなりました。

 

私は最近保健酒という35%程度の酒を少量飲むのですが、初め35%がきつかったのに茅台を飲んでから、35%が低く感じるように・・・明らかに茅台を飲んでから自分の体質が変化したのを実感できました。

以下の写真は私が時々少量飲む劲酒というお酒で、アルコールは35%

このお酒は健康に良いと言われています。価格は一本12元程度で非常に安く、どこにでも売っています。

もし中国に行く機会がありましたら、一度お試しください。