昨日は、ラム肉がなんと鶏肉や豚肉に化けて販売

されているというショッキングな事情についてお伝え

しました。

中国の肉は、基本的に かなりの

ビッグサイズで販売されている場合が多く、肉の塊を

肉屋さんに言って必要な分だけ切ってもらったりします。

当然挽肉もありますが、ちょっと衛生的に気になる部分が

あるので、ウチでは ほとんど買わないようにしています。

さらには、しゃぶしゃぶ用に薄くスライスされた状態の肉

もあり、冷凍コーナーに置かれていますが、この肉は

梱包済みなため、表と裏に色々な表記が記載されています。

面白いのが、表のパッケージには 羊の写真がプリントされ

ている+羊の肉 との表記があるのに対し、

パッケージ裏の説明の欄(製造業者や日付刻印の欄)を

よく見てみますと、なんと

豚肉

の表記がしっかり刻印されています。

つまり、商品としては成り立っているわけです。

例えば、

商品裏側にIpadではないとの表記があるにもかかわらず、

確認をせずに 中古でIpadの箱に入っているタブレットを

激安で購入した結果、中身はアンドロイドの別製品だった。

日本ではありえない話ですが、中国では 確認しなかった

自分が悪い…という結果になるでしょう。

そもそも店員に聞くべきです。 先ほどの豚肉事件も、

店員に聞けばしっかりと 彼らは

「羊ではなく 豚肉です!!」

と答えます。

このように ありえないことが 普通の中国。 だからこそ

スリル満天です。

さて、昨日お伝えした串焼き屋で提供される偽造ラム肉。

これらを召しあがるとどうなるのでしょうか?

恐らく、中国で生活しているほとんどの方は(外国人を含め)

無敵の胃袋を お持ちになられているので、この串焼きを

食べたところで何も 変化がありません。

しかし私の胃袋は、デリケートでストレスに弱く、すぐに

お腹が痛くなってしまうという、外国で暮らすのには本当に

めんどくさく、外国不向きな体質なため、悪いものを食べると

一発で反応が出ます。

2015年現在私が この串焼きを食べると ほぼ100%の確率

体調を崩します。

食べてすぐは大丈夫なのですが、これらが腸に達し消化すると、

次の日腹痛に襲われます。

そして、外に排出されるまで まともな生活ができないので、

次の日は 一日安静にしていなくてはいけません。

計画は丸潰れです。

過去に危険な食べ物を何回も食べているので、何が安全で

何が自分に合わないのかを熟知しているので、だいぶ体調を

崩すことは少なくなりましたが、それでも危険と隣り合わせの

毎日です。

つまり、一番は  食べないことです!!

しかし、この串焼きがまた

たまらなく美味しいんです。

よって、お腹を下すのを覚悟してまでも食べたくなる時があります。

中国へ旅行で来られるときはぜひ、自己責任でお願いします。