中国の生活実態について身を持って体験した事実を
お伝えしていきます。
昨日、鶏の生肉についての記事を投稿し終わって
気づいたのですが、最近自分も生肉の被害に遭遇して
いました。
3か月ほど前でしたが、旅行で広東省に行ったときに
お友達に会ってきて、彼はとにかく料理が好きな人で
会うといつもご馳走してくれたり、日本料理を作って
くれたりするんです。とっても仲良しなのですが、
前回作っていただいた 肉料理が少し危険でした。
彼は北京ダッグが好きで、自分でも作れるほどなんです
が、今回作ってくれた 広東ダッグが
半生でした。
食べるときに、言おうか黙っているか…
気になるところでしたが、
なんと、私は覚悟を決めて食べてしまいました。
私の為に時間をかけて作ってくれた 彼のためにも、
自分の体を犠牲にしました。
しかし、ほぼ半分食べ終わった時点で とうとう
彼の奥さんが 焼けていないことに気づいたようです。
ちょっと慌てた様子で、
もうちょっと加熱した方がいいかも…
とすぐに回収して レンジでチンしてくれたんです。
なんと愛情のある彼の妻。
彼は1年前ほどに結婚したのですが、本当にいい奥さんを
もらいました。
きっと夫婦関係が冷めてしまっても、すぐに温めることが
できるよき妻であることを願っています。
ちなみに、私たち夫婦はこの広東ダッグをいただいた後に
二人とも、気持ちが悪くて その日は ぐったりでした。
このように、中国で生活していると常に危険と隣合わせの
生活になります。
中国で生活していくには、自分の体を守る生活スタイルを
心がけることが必要です。
例えば肉に関しては
1、本物か
2、期限切れでないか
3、色はあやしくないか
4、汚くないか
など、しっかりとしたチェックが自分の健康を守る秘訣です。
一見不安に思われるかもしれませんが、生活の知恵を身に着け
これらのチェック項目を怠っていなければ、ほぼ日本と同レベル
の衛生基準を保つことができます。
わたしのいつもの目標は、中国で日本と同レベルの衛生基準を
保つことです。
では次回は、お肉を購入した際にどのように処理し、保管するのが
よいか取り上げていきます。