中国で生活する上で必須の行為があります。
それは肉を洗う事です。
その真相について解説していきます。
これまでいろいろと、肉製品に関するエピソードや、
危険性について取り上げてきました。
中国に対するイメージはいかがでしょうか?
危ない国というのが第一印象のような気がしますが、
こちらで生活してみると、いかに日本が安全で
平和で、最先端をいっているのかが実感できます。
この点を裏付けるエピソードが昨日ありました。
日本では最近大雨による影響で、各地に被害が出ている
そうですが、皆さんの地区はどうでしょうか?
私の実家の方が結構降っているようだったので、昨日
ネットを開いて、近隣の川の様子を調べてみました。
最近では川の水位とか、すぐわかるので氾濫する前に
危険を察知することができます。
緊急地震速報も含めて、本当に便利な時代になりました。
昨日その川のデータをちょっと調べていたら妻がやって
きて、わたしの実家付近の川が映っているいるのに
とても驚いた様子でじっと見つめていました。
「日本は本当にハイテクだ!」
と言っていました。
全世界で人口が70億いて日本に生まれる確率は70分の1
結構低い確率ですよね??
誇りを抱くとかそういうものではなくて、
ラッキーだったな… と感じるときがあります。
さて、昨日お伝えしました生肉に関する日本ではちょっと
ありえないエピソード…
では今日はこの中国製お肉を 正しく処理していきましょう。
まず、中国で肉を購入する際に しっかりと把握すべきことは
1、とにかく汚い
という事です。
塊で売られている場合がほとんどですが、どんなレベルの
衛生基準の人が解体しているかなんて、全く想像できません。
包丁、まな板、解体する人の手。
確実に想像をはるかに超えた 超低水準の衛生レベルでしょう。
さらには、パッケージされていない肉がほとんどで、普通に
見えるところに並べられているので
触りたい放題…
みんな素手で掴むわ、触るわの
まるでディズニーランドの ミッキーマウスのような状態。
大人気です。
よって、お肉を買って調理する前にすべきことは?
肉を洗う
ことです。 日本で肉を洗うなんて想像もしませんでしたし、
中国人の妻と結婚するまでは 私もしていませんでした。
しかし、言われてみればそうです。先ほどお伝えしたように
MAXの汚い状態でわたしたちは購入しているのです。
この事実を知ってから、わたしも毎回肉を
洗っています。
では洗い方の説明です。
1、塩を肉全体にまんべんなく まぶす。
2、全体に塩がいきわたるように こすりながら浸透させる。
3、最後に水で洗い流していく。
このように洗うと、肉表面のぬめり等がなくなります。
水で洗ったせいか、色は少し薄ピンクに変化してしまいますが、
洗わないよりかはましです。
そして、なんとわたしの妻は、挽肉さえも
洗います。
ざるに挽肉を入れて、水でとにかく洗い流していきます。
そうすると…
ボールの隙間から肉が 少しずづこぼれていって…
肉の量が…
少なくなります。
なので、特にわたしは挽肉を買うことを嫌うのです。
では明日は、
挽肉料理を作りたいとき、どうするのかをお伝えします。