中国のある食堂で、シェフが中華鍋を素手で掴んでいるのを
発見しました。その真相について書いていきます。
さて、昨日までで中国の朝ご飯や麺類について書いてきました。
安全性についても取り上げました。正直本当に低い衛生基準で
がっかりしてしまいます。
ですので、中国で生活していくのには かなりの知識と知恵が
必要になります。知識はお金で買えますが、知恵は買えません。
経験と共に増えていくものです。
私はある意味中国で生活して 人体実験を行っているような
もので、もっと自分の体を大切にしろ! と両親から言われ
そうですが、日本語が出来ない愛する妻のためにも、こちら
で引き続き頑張りたいと思います。
では今日は中国の昼食について取り上げたいと思います。
ふと今考えているのは、日本にいた時なにを食べてたか…
です。
仕事の時は、
お弁当、定食、ラーメン、そば うどん。
休みの時は、
昨日の残り物、焼きそば、自分で作る生ラーメン、パスタ
とかでした。
では、中国人は なにを食べているのでしょうか?
以前にもお伝えしたように、ほとんどの方がお仕事をされて
いて、自炊する時間がない人がほとんどです。
よって外で食べる人が多いかなと 思います。
地域によって多少異なりますが、外でよく見かけるのは、
ご飯の上に炒め物がのって一緒になっている
盖饭(ガイファン)
や、自分でいくつかの炒め物を選んで ご飯の横に盛ってもらう
快餐(くあい つぁん)方式。
麺に熱い具がかかっている
炒面(焼きそば)
とか、日本でいうラーメン系の食べ物。
更には ショッピングモールでは韓国式のビビンバ
みたいのも人気です。
まあ一言で言うなら、昼も
油が多い
です。
太る要素満載の食べ物です。
油が多いと美味しいので、見た目はギラギラのテカテカ
です。あれを毎日食べていては メタボリック85
間違いなしですね。
ではここで、また一つ面白いエピソードをお伝えします。
結婚する前以前住んでいた場所で、よく行く小さな店が
あったのですが、そこはメニューも少なくひっそりと
しています。 大体のメニューは
朝シュウマイみたいなモノと一緒に組み合わせるスープ
と焼きそば、焼きそばにスープが加わった麺みたいな
いわゆるラーメン。
くらいしかありません。
わたしはその店の焼きそばが結構お気に入りだったので
よく食べていましたが、ある日お友達と行ったとき…
とんでもない事実を目にしました。
普段は入口に近い席に座っていたので気づかなかったのですが
その日に限って厨房に近い席に座りましたので中の様子が
よく見えました。
前々から男の店長の話す声が異常に高いことに笑いが
隠せなかったのですが、その日はもっとすごいサプライズが!
いつものように彼は中華鍋に油をたっぷり注ぎ野菜や麺を
炒め始めましたが、 なんと…
中華鍋の取っ手を持つのではなく
素手で!!!
掴んでいる!!!
見間違えではありません、友達と唖然としてしまいました。
恐らく長年調理しているうちに取っ手を持ってではうまく
炒まらないことに気づいたのでしょうか??
それはともかく、 長年の積み重ねで、彼の手は
鋼鉄のような武器へと進化していたのです。
あんな手で襲われたら たまったものではありません。
何度も目を疑いましたが、その後毎回厨房付近に座りじっくり
観察しましたので 100%事実です。
熱くないのか? 何年くらいで持てるようになるのか?
ものすごく知りたかったのですが、彼は地方の人で標準語を
あまり話せない人だったので、聞きたくても聞けず…
この詳細は封印することとなりました。
見かけた際は是非、レポートお願いします。
それではまた明日。