中国語マンツーマンレッスンって効果的?【1対3くらいまでOK】

中国語マンツーマンレッスンをすることの大切さについて今日は記事にしていけたらと思います。

マンツーマンレッスンの値段は高い

結論から言ってしまえば、マンツーマンレッスン程素晴らしいレッスンはないと思います。

究極の究極なんです。

真珠で言うなら、アコヤ花珠オーロラ天女みたいな感じです。

真珠に詳しい人ならグサッてくるはずですよ。

真珠のネックレスのイラスト

私の中国語が急に成長し始めたのも1対1を取り入れてからだと思います。

ただ私の場合は、1クラスの生徒がどんどん減って最終的に私一人だけになったので、自動的にマンツーマンの恩恵を受けられただけです。

でも今思えば、「とっても貴重な体験だったと思います。」

なぜならば、マンツーマンレッスンは効果がありますが値段も高いからです。

 

そう簡単にできるものではありません。

よって、試したことがある人も少ないと思います。

じゃあどうすれば??と思うかと思いますが、マンツーマンでなくても1対3くらいまでなら個人的には問題ないと思います。

1対3レッスン

私が感じたのは、生徒が3人を超えてくると先生も関心を示せなくなってくると感じましたし、自分の進歩にも影響が出るかなと思いました。

関心を示されない=とても悲しいです・・・

後3人を超えてくると、分からなくても恥ずかしくて質問できません。

緊張している男性のイラスト

私は全然できない生徒だったので疑問が沢山ありましたね。

性格上100%物事を理解していないと行動に移せないタイプでして、自分の中国語がいつも正確かどうか不安でした。

それに、

不安=口から出てこない現象

が発生します。

 

これは私が言語を分析している中で結構重視している点です。

なので個々の理解度を高めて100%正しいという自信を付ける事は意外にも大切だと思います。

久しぶりに受講

私が中国へ留学したのは2012年でしたので、もう5年ほど経ちます。

1年半程の学校生活を送っているので、3年半はもう体系的に中国語を勉強していないわけですが、先日久しぶりに受講する機会がありました。

そもそも私の妻は中国現地の国語塾の先生ですし、外国人に中国語を教えた経験もあります。

そんな私の妻が先日、久しぶりに中国語を教えていましたので、私もこっそりと参加しました。

参加して気づいたのは、

「やっぱりちゃんと勉強するのって違います・・・」

というのが正直な感想です。

中国語講師のレッスン方法

現地での授業を受けたことがない方には参考にしていただきたいのですが、基本的に現地でのレッスンはこのような形を取ります。

 

  1. 教科書に出てくる新出単語を生徒と共に一度読む。
  2. 知っている単語について生徒に説明してもらう。
  3. 知らない単語について先生が例文を含めて解説する。
  4. 教科書の本文を通しで読み、意味が分かるかを確認する。

ほとんどがこの体系を取っています。

このレッスンで一番難しいと感じるのが、2番です。

なぜ2番が一番難しいのかというと、自分で話す必要があるからです。

談笑する女性たちのイラスト

単語自体を使いこなせていると、頭の中から以前使ったことのあるフレーズやよく使うフレーズが直ぐに思い浮かぶので例文を組み立てる事が出来ます。

例文が出来ない方ココチェックですよ!

中国語がペラペラ話せる・例文が直ぐに組み立てられるとは、文法の知識に頼って全く新しい例文を作っているわけではなく、以前に言った事のある例文やシチュエーションをただ言っているだけの事です。

 

短い文であれば暗記みたいになっている部分もありますよ。

出来ない人の特徴。

それで、すぐに例文が組み立てられなかったり、単語は勉強した事があるのに思うように話せない人の原因は意外にもハッキリしています。

単純に単語不足です。

この気づきはかなり重要なポイントになります。

当サイトでは文法と発音は大事です!というのが知らずの内にテーマになっていますが、単語ってすごく重要です。

メモ帳のイラスト(文房具)

今日朝少しだけ英語のレッスンをしていたのですが(全然話せません)

中国語を勉強してきただけに、自分の問題点はもうハッキリしています。

基本的に文法を理解した後にぶち当たる問題として、単語量の不足です。

 

会話をする時に、なぜ言葉が喉で詰まってしまうのか?なぜ出てこないのか?

 

文法を理解していたら後は基本的に単語量の不足です。

言いたいと思っていた単語を知らないので口から出てこないだけです。

もう一つは、正しいという自信がない事から来るネガティブ要素ですね。

マンツーマンを再現する。

それでこの分析結果からすると、自宅で独学で勉強するのはかなりの決意が必要になります。

独学というのは自分の空間を作ることが出来、間違いも指摘されないので精神的には楽なのですが、こういった精神論を理解していないと続けるのが難しくなります。

私も数年前と比べると考え方が変化したりするので、以前は独学でも出来るみたいなことを言ってしまったこともあったかもしれませんが、今考えると独学というのは、

・日本語以外の言語を習得した事がある人向け。

という風に解釈しています。

 

ですから中国語が初めての外国語!という方は、真剣に勉強方法について考えた方がいいと思います。そうしないとかなりの確率で挫折してしまうと思います。

私は感情面に関する記事をいくつも書いていますので、そういった記事を参考になさって、マンツーマンレッスンを一緒に取り入れるとすごく効果的だと思います。

マンツーマンを1人で再現するには、教科書と向き合って勉強するのではなく、動画などを用いて勉強していくのが良いと思います。

レッスンの様子が撮られた動画などでは、映像に合わせて自分も発声したりするので、このような口から意図的に中国語を出す作業がとても大切になります。

まとめ

マンツーマンレッスンは誰が何と言おうが効果的な勉強方法です。

でも初めて外国語を勉強される方は、感情面での必要性も要素に入れる事を忘れないでほしいと思います。それに気づけるかどうかは、中国語を習得する上でかなり重要です。

そしてマンツーマンレッスンなら自分が話す機会が多く、その分話せず辛い思いを沢山経験するので、結果としてそれが話せない原因を考えるきっかけになります。

・今の自分がどうして話せないのか?

恥ずかしい思いを沢山重ねていくことで、それが解決策へと自然に導いてくれることがあります。

ただ苦しむのは辛いので、そういった苦しい経験はどんどんブログ上で書いていきたいと思います。

では今日も読んでくださりありがとうございました。