中国語の声調変化はジェットコースターみたい?【超簡単】

中国語の声調がジェットコースターに似ているのをご存知ですか?

今日は、初心者の方にもわかり易く 中国語を覚えられるように、

発音の基礎についてわかり易く解説していきます。

 

 

声調に似ているジェットコースターはこれだ

突然ですが、ジェットコースターは好きですか?

私は学生の時に絶叫マシーン 系は好きでしたが、

今では、乗ると気持ち悪くなってしまいます。

 

三半規管がおかしくなるので、なるべくなら乗らないように

していますよ。

 

福岡出身ではありませんが、福岡のスペースワールドに、

タイタンという名前のジェットコースターがありまして、

 

山を下っては 登ってを繰り返す なんとも不思議な、

上下運動が激しいタイプのコースターです。

 

今回一つジェットコースターの写真をUPしたいと思います。

これですよ!この山がいくつもあるたいぷのコースターです。

ちなみにジェットコースターは中国語で过山车(guò shān chē)と言います。

※意外と調べる人が多いので追加しました。

 

 

さて、なぜここまで熱くジェットコースターについて

語ってきたかと言いますと、

読者様にこのコースターのイメージを

焼き付けていただきたかったからです。

 

中国語の発音を習得するには、

1、読み方を理解する

2、声調を理解する

 

この2つが欠かせません。

そしてどれか1つでも欠ければ、  相手には伝わりません。

 

そこで今日は、声調を非常にわかり易く解説していきます。

上がり下がりがジェットコースターにそっくり

声調は、ジェットコースターをイメージすると、覚えやすくなります。

 

まず中国語には4つの声調がある事を覚えてください。

それぞれを

1声、2声、3声、4声 と表現します。

そして、アルファベットでは、こう表記します

 

 

1声 ā  aの上に 横棒が入りました。

2声 á aの上に なな上の棒が入りました

3声 ǎ aの上に U字っぽい棒が入りました

 

 

4声 à aの上に ななめ下の棒が入りました

 

この記号は、どのように発音するのかを表していて、

発生したときの音の高低差を表しています。

例えば、

 ā

こんな風に、漢字の上にこの記号を付けて表示されている場合が

ほとんどです。

 

それでは1声の発音

ジェットコースターの平坦な道を滑走する感じ。

 

2声はこちら

コースターがこの上り坂を上ります!!

 

 

3声はこちら

 

コースターのこの部分です。

 

4声はこちら

上から一気に下ります!!

 

1声から4声をまとめますと、

 

このようになります。

違いを感じていただけたでしょうか?

ポイントはしっかりと区別を付ける事

今回は、まず声調の仕組みを簡単にお伝えしました。

 

ちょっとしたポイントなんですけど、

日本人は、2声と3声の区別をつけるのが 難しいです。

 

聞いた感じあまり対して変わりがないので、勉強の初期段階で

意識しないで覚えるんですが、

 

そうすると、現地の人と話してもさっぱり通じません。

ポイントとなるのは、

 

2声の場合は、しっかり下から上まで音をあげてやること。

2声で中途半端な上げ幅で 終わってしまうと、

現地の人は3声だと思い込みますので注意しましょう。

 

そして3声のコツは どこまで音程を下まで落とし込めるかです。

日本人がしゃべると元々2声と3声の区別がつきにくいので、

そこを区別化するために、

 

3声は 思いっきり下まで音程を下げ、そしてちょっと上がった所で

確実にストップさせること

 

これを基準にして覚えていきましょう。

 

次回は少しややこしいのですが、

声調のちょっとした決まりについて お伝えしていきます。