中国語で電話をかける・受けるときに必要な会話・単語を動画で解説しています。
レビュー:★★☆☆
《ここがオススメ》
中国生活で本当によくある電話のシーンをまとめているのでおススメ。
《この動画の要約》
・電話を受けるシーンから始まる。
・もしもし⇒中国語で 喂 (wèi)
・喂你好と使う人もいる。
・请问您是〇〇吗?
请问はお尋ねしたいんですが・・・ という意味。
・您是哪位? で、どちら様ですか?という意味。
・您现在说话方便吗? 今は都合がよろしいですか?
・都合がよいなら、方便
・よくないなら、不方便
・有什么事儿⇒ なんの用件ですか?
・你听得到吗?⇒聞こえますか?
・听得到⇒ 聞こえる。
・听不到⇒ 聞こえない。
・听不清楚は、はっきり聞こえないという意味。
・電話を切る時は、
再见,(さようなら)
拜拜,(バイバイ)
我挂了(じゃあ切るね)
《コメント》
電話をかける時や受ける時のシチュエーションはとっても中国っぽくて、
すごく参考になる動画である。
実際に現地で生活していると、迷惑な勧誘電話が多くかかってくるし、
中国では構わずどこでも電話に出る習慣があるので、
地下鉄とか、バスとか、エレベーターの中とか、
電波が悪い環境でも取りあえず電話をうける。
よって、相手の音がよく聞こえないというシーンがやたら多い。
そんな時のためにも、
听得到吗? と、听不到,听不清楚は 絶対に覚えるようにしたいものだ。
ただ一つ動画で見落とせない重要なポイントとして、
请问您是〇〇吗? と聞いているシーンがあったが、
ここで聞く相手が女性の場合、
絶対に〇〇小姐 と言ってはいけない。
以前は、よく小姐という風に呼んでいたので、
日本にある中国語テキストでも一般的にこう書かれているが、
今現在中国本土で 〇〇小姐と言うと、
夜の仕事をしている人という意味で定着しているので、
注意したいものだ。
そこで、小姐を使うのではなく 女士(nǚ shì)
を使うようにしていただきたい。
もう一度強調するが、
小姐は、普通の自己紹介や対面シーンで現在用いることはない。
更に、動画では喂 を声調の2声で表現していたが、実際のピンインは4声だ。
これは投稿者が間違っているわけでなく、
中国語ではこのような、現実とは異なる声調になる事が現にある。
中国のほとんどの人は電話で用いる もしもしの喂は2声を使う。
しかし、一部の場所では4声で受けることもあるので、
好きな人は4声を使ってみるのもよい。
他にも実際の声調と異なるという単語は存在するが、
詳細はまたの機会にしたいと思う。