中国語リスニングアプリなんて【一切おすすめしません】

中国語リスニングアプリなど使わなくてもトレーニングできる方法を

今回は紹介していきます。

なお、リスニングのコツについては過去記事

リスニングのコツ

を参照することをお勧めします。

 

 

コンテンツはネット上にあふれている

このブログでは、最近他人の動画を利用して中国語を勉強する

方法を紹介してるが、この方法を試すのはネット上に質の高い

コンテンツが山ほどあふれているからだ。

 

今回もリスニングを強化できる一つの動画を参照していただきたい。

 

リスニング=会話シチュエーションではない

中国語初心者にとって会話シチュエーションからする

リスニングトレーニングは、もはやトレーニングではなく

単なる暗記にすぎない。

 

それが悪いわけではなく、初期段階では効果的なのだが、

いつまでもそれに頼っていては一向に中国語が上達しない。

詳しくはこちらの過去記事も参照していただきたい。

中国語会話集に秘められた罠

 

よって今回のリスニング動画には、睡眠というテーマが

儲けられているが、実際には会話シチュエーションでない事に

注目しよう。

 

日本の国語の授業でも同様で、

会話シーンを取りあげた教材なんてものは

ほぼない事にお気づきだろうか?

 

つまり本気で語彙を増やしていき、中国語力を上げる

トレーニング法と言うのは、今回のような方法になる。

 

リスニングの際には進出単語に注目し、

それらがどのように使われているのかをチェックしていこう。

そうする事で徐々に中国語力がついてくる。

 

リスニングを鍛えると感覚で正誤の判断が出来る

少し話題からそれるが、

例えば母語の間違い探しをするという事になったとしよう。

その場合は、まず日本語の聞きとりを行い、ニュアンスで

変な所がないかを確認するはずだ。

 

長年培った日本語力というのは、感覚を頼りにして

聞いた感じ・・・見た感じ・・・おかしいという風に

第一印象で正誤を判断できるものだ。

 

同じように、文章形式からリスニングをトレーニングしていくと、

自然に同じような感覚を頼りにした中国語の間違い探しを

する事が出来るようになる。

 

もちろん難しい表現を理解するには数十年の経験が必要だが、

初中級程度の中国語なら、リスニング力次第では感覚に頼った

間違い探しが出来るようになる。

 

そしてその研ぎ澄まされた感覚は、正しく自由に表現できる

中国語へと進化していく。

 

[cta id=”5685″ vid=”0″]