【バイバイ】は中国語でも同じ?用法を徹底的に突き詰めてみた。

バイバイ中国語

バイバイと中国語で言うのは簡単で日本語と同じと聞きます。そこで今回はこの用法を徹底的に突き詰めてみました。

 

 

 

バイバイにもニュアンスがある

日本語でも別れをいう時に、いくつかの表現があるが、中国語でもいくつかのニュアンスが存在する。

 

例1・・・バイバイ【拜拜 bái bái】

 

[char no=4 char=”郑信昌”]

じゃあまた今度会おうね!拜拜~bái bái(バイバイ~)

[/char]

[char no=5 char=”索菲尔右”]

拜拜 bái bái

[/char]

 

[char no=1 char=”先生1”]

このバイバイは、仲のいい仲間内で使う事が多いです。日本語の「バイバイ」と同じような感覚で使う事が出来ます。

基本的には年下の人に言うのがルール見たいな印象を受けますが、本当に仲のいい同士なら、相手が年上でもバイバイと言っちゃいましょう。せっかく中国の人と仲良くなるわけですからね!

また、女性・男性同士に限らず異性でも親しい中ならもちろん使って大丈夫です。

[/char]

 

例2・・・もう一つのバイバイ

 

実は言うと、もう一つのバイバイがあるのをご存知ですか?このバイバイを使う事は、少ないかもしれませんが、中国語発音ウーマイ.comでは扱う事にしました。

 

[char no=3 char=”索菲儿”]

(心の中で)もう最低!!・・・拜拜~bái bái

[/char]

 

[char no=6 char=”正信昌右”]

あらら・・・

[/char]

 

[char no=2 char=”疑問女性1”]

先生!このバイバイはどう言う事でしょうか?

[/char]

 

[char no=1 char=”先生1”]

バイバイ=別れるという大筋に変わりはないのですが、先ほどのバイバイはどちらかと言うと、悲しくて心を相手に閉ざしてしまう意味でのバイバイとなります。つまり、激しく感情を表さなかったとしても、心の中で傷つき、「もう最低・・・」と心が叫んでいる状態になります。きっと、上記の場面では相手に拜拜と中国語で言った後、しばらくは彼と会話しない重い雰囲気が立ち込める事でしょう。

[/char]

 

用法まとめ

 

  • 楽しい時、笑顔で別れる中国語のバイバイがある
  • 自分の心をシャットダウンさせるバイバイがある

 

 

中国語でバイバイと書く方法は沢山ある。

さて、実際に中国語でバイバイと書く方法は色々あるようだ。

他のページにも載せられているが、もう一度まとめておこう。

 

まず基本のバイバイが

拜拜

中には、

白白

とも書けるらしい。

更に、

 

ネットを中心として盛んに使われている形式に、

「881」、「886」、「88」

というこれらの数字が使われている。

881=拜拜を表し、886=拜拜啰~

だそうだ。

 

ネット用語に関しては、さほど気にする必要がないので、参考程度にしていただきたい。

 

バイバイと「再见」を突き詰める

これで、中国語のバイバイに関しては一通り開設したので、最後に少しだけ違うパターンについても取り上げ、両社の違いを突き詰めていこう。

中国語で「バイバイ」と並んでよく使われる別れの言葉には、

再见  zài jiàn

は常識化してきているが、日本語を見てみると「再び+見る」=再び会うといったようなニュアンスを読み取れる。

日本語においてのさようならは、次いつ会えるかわからないが、中国語では「また会おう!」という気持ちがこめられているのかもしれない。

当然お気づきのように、バイバイと再见では気持ちの伝わり方が異なってくる。

 

そうすると一見、

日本語の「さようなら」というのは中国語ではどちらかと言うと「バイバイ」に近いように感じられ、

中国語の再见は、日本語で言う「またお会いしましょう」に近いようにも感じられる。

 

しかし、日本語で言う「またお会いしましょう」というのはかなり硬い言い回しであり、久しぶりに会った友達や知り合いとの別れ際に言う言葉だ。よって、再见が日本語の「またお会いしましょう」に相当するのは少し間違っている。

 

正確に整理するならば、

拜拜と再见はいずれも⇒日本語のバイバイやさようならに近い語句であり、

「またお会いしましょう」は、中国語の「希望下次再见」に該当する。

 

たかが「バイバイ」という別れ際の挨拶であるが、これらの中国語単語を突き詰めるとここまで発展させることが出来る。

次、中国の友達に会って別れるときはどれを使えばいいのか?

バイバイなのか・再见なのか・希望下次见面なのか、はっきりしたに違いない。