中国語天気・気象関係の動画を今回は勉強していきましょう。後半では現地サイトを活用した表現量UPの方法を紹介していきます。
ではまずは、中国語・天気関係の例文を一般的な動画で確認してみよう。
動画で紹介されていた例文。
日本語 | 中国語(ピンイン) |
---|---|
いい天気ですね。 | 天气真好。(jīn tiān tiān qì zhēn hǎo) |
曇ってきました。 | 天阴了。 (tiān yǐn le) |
明日は雨です。 | 明天下雨。 (míng tiān xià yǔ) |
雨が降ってきました。 | 下雨了。 (xià yǔ le) |
雪が降ってきました。 | 下雪了。 (xià xuě le) |
今日は本当に温かいですね。 | 今天真暖和。(jīn tiān zhēn nuǎn huo) |
今日は本当に涼しいですね。 | 今天真凉快。(jīn tiān zhēn liáng kuai) |
外は暑いです。 | 外面很热。 (wài miàn hěn rè) |
ちょっと寒いです。 | 有点儿冷。 (yǒu diǎnr lěng) |
熱すぎます。 | 太热了。 (tài rè le) |
寒すぎます。 | 太冷了。 (tài lěng le) |
今日は蒸し暑いです。 | 今天很闷热。(jīn tiān hěn mēn rè) |
今日は空気が良いですね。 | 今天空气真好。(jīn tiān kōng qì zhēn hǎo) |
今日は空気が悪いです。 | 今天空气不好。(jīn tiān kōng qì bù hǎo) |
今日の北京は霧がひどいです。 | 今天北京雾很大。(jīn tiān běi jīng wù hěn dà) |
北京のPM2.5に関しては、雾霾(wù mái)と言う。単独の雾では単なる霧という意味になってしまうので、注意が必要だ。
天気を極めてみよう
さて、中国語で天気について初心者が簡単に紹介したい場合には上記の例文で最低限は対応できるはずだ。しかし、そこから更に応用していくと、天気にも様々な表現があり、それぞれを中国語で言えるようになると中国語で天気関係を極める事が出来る。
せっかく天気関係の中国語を覚えるのだから、ついでに知っておきたい。
中国語の天気・気象関係の単語を極めると、現地のニュースの聞き取りだけでなく、会話する時にもスムーズに表現することが出来る。ではその単語集は何処にあるのか?
もちろん現地の中国サイトだ。
今回も現地中国サイトを利用して天気・気象関係の単語を極めていくことにしよう。
日本語 | 中国語(ピンイン) |
---|---|
降雨量 | 降雨量(jiàng yǔ liàng) |
摂氏 | 摄氏 (shè shì) |
カ氏度・華氏度 | 华氏 (huá shì) |
晴れ時々曇り | 晴转多云 (qíng zhuǎn duō yún) |
曇り時々曇り(下記説明あり) | 阴转多云 (yīn zhuǎn duō yún) |
晴れ | 晴朗 (qíng lǎng) |
曇り(雲が多い) | 多云 (duō yún) |
曇り(多云よりもっと多い) | 阴天 (yīn tiān) |
霜害 | 霜冻 (shuāng dòng) |
湿っぽい | 潮湿 (cháo shī) |
小雨 | 小雨 (xiǎo xǔ) |
にわか雨 | 阵雨 (zhèn yǔ) |
雷を伴うにわか雨。 | 雷阵雨 (léi zhèn yǔ) |
暴風雨 | 暴风雨 (bào fēng yǔ) |
小雪 | 小雪 (xiǎo xuě) |
大吹雪 | 暴风雪 (bào fēng xuě) |
大風 | 大风 (dà fēng) |
暴風 | 暴风 (bào fēng) |
突風 | 阵风 (zhèn fēng) |
北風 | 寒风 (hán fēng) |
風の度合いを1から12で表現 | 1级风~12级风 (jí fēng) |
台風 | 台风 (tái fēng) |
砂嵐 | 沙暴 (shā bào) |
洪水 | 洪水 (hóng shuǐ) |
干ばつ | 干旱 (gān hàn) |
氷河 | 冰川 (bīng chuān) |
氷山 | 冰山 (bīng shān) |
天気を分かり易く・もっと詳しく。
こうして見てみると、普段私たちが勉強している中国語単語はあまり使われていないことが分かる。この差があるからこそ、日本で勉強するしても現地では聞き取れない理由である。
天気を言いたいときは、単独で言う晴れ・・・曇り・・・雨の他に、晴れのち曇り・・・晴れ時々曇り・・・等とも言いたいものだ。
そんな時にはそれぞれの天気の間に、转か间を挿入してみよう。
转=のち
间=時々
となる。
なので、晴れ時々曇りなら、晴转多云となる。
晴れのち曇りなら、晴间多云になる。
曇の量についても多云と阴天があり、阴转多云という例文があったが、多云よりも阴天の方が雲の量が多い。そこで、日本の天気予報ではあり得ない曇りのち曇りという表現が中国ではある事を覚えておこう。
まとめ
現地には現地スペシャルの表現や言い回しがあって、日本で勉強してもなかなか習得するのが難しい。よって、現地で実際に使う表現を学ぶには中国サイトを参照するのが一番と言える。
しかしすべての人が中国サイトを参照できるわけではないし、初心者のうちは見ても分からないことが多い。実際に自分もそうだった。
でも、ある程度日本語と共通している部分があるのが中国語最大の魅力。分からないうちは同じ意味の単語だけをあさっておくのも十分効果的だ。その際には、意味が本当に日本語と同じかどうか念のために辞書でチェックすることをお勧めする。