中国ってなんで卓球があそこまで強いんだろうと
不思議に思ったことありませんか?
現地で暮らしているからこそ分かった、あの理由を
解説していきます。
昨日は、中国の地下鉄やバスの椅子はなぜ硬いのか?
についてブログで取り上げ、この質問に対しても、
2日前に公開した ある方程式が当てはまることを説明しました。
さて皆さんもご存知かと思いますが、
卓球の福原愛選手がこれまでの卓球日本代表を
引っ張ってきたことは否定する余地もありません。
今ではどんどん新しい選手も出てきていて、
世界ランクは彼女たちに追いこされてしまいましたね。
しかし時々卓球の試合や、試合結果をニュース等で知ったとき、
こんなことを思う時ありませんか?
相変わらず中国は強いな・・・
そのとおり!2015年8月現在、
卓球世界ランクの1位から5位を中国が占めているのです。
男女共にです。
これってかなりすごいことだと思いませんか?
私はそんなに卓球に関して詳しくないのですが、
時々テレビなんかでハイライトを見てみると、
日本と中国の強さは、男女の差くらいある時があります。
以前よく中国について知らなかったときは、
その理由が分からなかったんです。
今日は、なぜ中国は卓球が強いのかを話していきますので、
今日も正しく中国を理解し、将来の渡航に備えましょう。
中国がなぜ卓球が強いのか?
この疑問は現地で生活してみないと、その仕組みを理解することは不可能です。
まず、中国で生活していると目に留まるのが、卓球台・・・
公園や広場の至る所に卓球台が置かれています。
中国では住宅の集合体を”小区”と呼んでいるのですが、
この小区の中にも卓球台が置かれている場所があります。
きれいな卓球台もあれば、汚いのも・・・ほとんどが汚いですが・・・
それよりも驚くのが、彼らのレベルです。
若い人から、おじいちゃんまでみんな卓球ができます。
そして、そのレベルが・・・
普通のレベルではなく、皆!皆です!
日本で言う地区センターみたいな場所でしっかりユニフォームを着て
練習している人たちのレベルなんです。
スマッシュはもちろん回転サーブやスピンをかけてきます。
彼らは公園で、「さっちょっと遊ぼうか!運動しようか」ぐらいの感覚で
打ち始めるんですが、その一人一人のポテンシャルが異常に高いです。
みな室伏広治選手のような抜群のセンスを持っています。
以前に わたしもある20歳くらいのお友達と一度卓球をしましたが、
容赦なくコテンパにやられました。
ちなみに私でも中学生の時は卓球部といい勝負するくらいのレベルなんです。
その私が全く勝負になりませんでした。
相手に手加減されることもなく、スマッシュとスピンの嵐。
もう少し楽しく卓球をしようという心構えがあればいいのですが、
そこは中国らしく正面からぶつかってきます。
という事で、今日の記事をまとめましょう。
中国がなぜここまで卓球が強いかというと、
1、13億人という 人口世界一の国一人一人が真剣に卓球に取り組んだ結果、
2、中国○○○○年の歴史の積み重ねとリンクされ、
3、個々の基本レベルが尋常がないまでに上昇し、
4、代表クラスとなると、桁違いの怪物にまで成長している。
といったところでしょうか。
ちなにに、あるスポーツに関しては全くの無知と言っていいほどレベルが低かったりします。
では明日、これらスポーツに関してのエピソードをご紹介します。
また明日も見てください。