中国語に挑戦していて、もうだめだ!!
と挫折しそうに思った事はありませんか?
苦しい時にチェックするべきポイントをまとめました。
基本的に長続きしないものって 共通するものがありますよね?
女の人なら小さい時に誰でもピアノを習ったりしますが、
途中で挫折してしまって大人になった今では全く弾けなく
なってしまったなんて事はよくある事です。
そして今度は自分の子供達にピアノを習わせようとして
ピアノを買ったものの、真剣にレッスンを受けたのは
初めだけ・・・
すぐにピアノに誇りがかぶってしまいます。
あなたもそんな一人ですか?
誰でも、習得してこそ得られる分野の物は、
挫折との恐怖と戦う必要があります。
リスクが伴う場合挫折する人は少ない
面白い点ですが、中国語の勉強は
高いお金を払って習得する教習所とは違うという事です。
30万程お金をかけるのに、教習所で挫折した人
って少ないですよね?
ですから人間リスクを払っていると感じれば、
多少嫌でも続けるものです。
でも比較的簡単に始められる言語学習とかになると、
状況が変わってきます。
この誰でも始められるというハードルの低さが逆に
挫折への道を広げているんです。
それを理解してこそ、言語学習というのはクリアできるものです。
先日沖縄旅行に行った時に大量の中国人観光客に
遭遇して、至る所で中国語を聞けたのですが、
実は言うと 中国人に勝る勢いで、
韓国人観光客もいました。
そして韓国語ができない私にとって、その韓国語の音は
雑音でしかなかったのです。
挫折しかねない外国語特有の問題がある
基本的にリスニング初期というのは、脳がすべて雑音として
処理されます。
ではもし雑音をずっと聞き続けていたらどんな症状が起きると
思いますか?
そうイライラします。
こんな風に、リスニング初期というのは、あなたにとって雑音でしか
ないので、勉強を始めた時は イライラするんですよ。
実は私も今回沖縄の水族館で魚を見ていて、
せっかく綺麗な魚たちを見ていたのに、
周囲で聞き取れない韓国語の雑音が聞こえてきて、
なんとしばらくして 気分が悪くなってしまいました。
初めは原因がわからずに、
体力が無くなったものだと・・・
自分にがっかりしていましたが、よく分析をしてみると
体力が無くなったのではなく、
韓国語を聞きすぎてノックダウンしてしまったのでした。
その時・・・はっと以前の自分を思い出しました。
「中国語も初めは雑音でしかなく、
辛い思いをしたものだと・・・」
中国語に興味があるあなたも、今はそのように
感じていますよね?
中国語が雑音のように感じて聞きたくないと
感じて、自分にはセンスがないと感じるかもしれませんが、
安心してください。
これは正常な事です。
誰もがこの時期を経て、中国語が聞き取れるようになり、
話せるようになります。
すべては正常な事
雑音のように聞こえる時には、脳が拒否反応を示しているので、
もうこれ以上聞きたくない・・・
と思う時や、
勉強をしたくない・・・
と感じる事があります。
何時間も続けて勉強したり聞くのが難しい事が
ありますが、徐々に慣れてきます。
今私にとって中国語は心地よいメロディーのような物で、
どんなに聞いても疲れることはありません。
自分の生活の一部と化しているからです。
そのようになるには時間も必要ですが、
地道に頑張っていくことで、脳が中国語脳になっていきます。
それで、もう聞きたくない・・・と思ったときには
それが今あなたの限界ですので、遠慮せずに少し休憩しましょう。
しかし聞きたくないと思って中国語の勉強をやめたくなったとしても、
決して辞めないようにしましょう。
それは挫折・・・
本当の意味でのノックダウンです。
やめたいと思っても毎日地道に続けていけば、
そのうち、きついと思っていたことが習慣化してきますし、
同時にリスニング力が上がれば雑音ではなくなってきます。
それではもう一度自分を分析してみましょう。
あなたはノックダウンした事がありますか?
それとも今しそうですか?