中国語を勉強していて、いつまで経っても言えるように
ならない・・・と思う事ありませんか?
勉強は地道にしているのに、 どうして言えないんだろう・・・
自分の感に頼って勉強している人も多い言語ですが、
感だけに頼って勉強すると、自分が壁に当たった時、
どうやって解決していったらいいのかがわかりませんし、
自分の発音や、文法に問題が見つかった時に、
その問題を理論づけて考えることが出来ません。
よって仮に習得で来たとしても、他の人に説明したり
することも出来なくなるんです。
では、まずいつまで経っても言えるようにならない・・・
という場合には、こんなふうに考えてみましょう。
まずこの現象は、主に2つに分けることが出来ます。
1、会話の練習量が足りない。
2、会話の中で軸となっている単語が分からない。
1の練習量に関しては、時間が必要になりますよね?
でも2の会話の軸となる単語が分からないのは、
結構な痛手なんです。
私は話せなかったとき、なんで話せないんだろう・・・
と考えていました。
そこで、話せなかったときの様子を分析していたんです。
それで、ある事に気づきました。
名詞を覚えていても、その名詞に関係する動詞を知らない・・・
そうです、単語を脳にイメージしながら覚えていくのも
大切なんですが、意外に忘れているのが動詞の存在・・・
例えば、野菜の名前を一通り覚えたとしますよね?
きゅうり・トマト・キャベツ・ニンジン・なす
これらを覚えるのも大事なんですが、
単に名前を覚えるだけでは、 これは何?って聞かれたときに
ニンジン!!
トマト!!
としか答えることが出来ません。
実際の会話で使うのは、
名詞に+動詞を組み合わせて使うことが多いんですよ。
例えば、
野菜だったら、
野菜の名前+切る! というこの切る(切qiē)は覚えておきたいものです。
そして、野菜を切る作業の他にも、
皮をむく(削皮xiāo pí) という この 剥く(削)という動詞を知っていれば、
応用がききます。
他にも、電子レンジ(微波炉 wēi bō lú)を知っていたとしても、
実際に使う時は、
加熱する という動詞と組み合わせることがほとんどです。
ですので、加热(jiā rè)を知らないと、
せっかく電子レンジという単語を覚えても一向に使えません。
ですので、単語を覚えて名詞マスターになるのもいいんですけど、
実際に使えないと面白くないですよね?
そして使わないとすぐに忘れてしまいます。
という事で、単語を覚える時には しっかりとその名詞を使う時に
どんな動詞と組み合わせて使うのかを、考えながら
学習してみて下さい。
ちなみに、今日は野菜の事を触れてみたので、
最後に、色々な野菜を中国語でなんていうのかを
勉強してみましょう。
このページを開くと、こんな感じで画像が出てきます。
それで、画像の赤で囲われた部分で、次へと戻るの操作ができます。
果物と合わせて全部で43個種類あるみたいなので、
頑張って画像と一緒にイメージしながら覚えてみましょう。