中国語単語の覚え方って本当にあるの?
そんな方に、まず一つの理論をお伝えします。
「中国語会話が出来るようになるかは単語数で決まります」
今回この真相について解明していきます。
ある程度勉強したのに、全く進歩が見られないとか、
果たして本当にしゃべれるようになるのだろうか??
と疑問に感じる人は、要チェックですよ。
そもそも言語って何で構成されていると思いますか?
そう・・・単語ですよね!
簡単に結論から言ってしまえば、
単語を知っているか知らないかで、
大きな差が出てくるんですよ。
中国語が出来るようになった今、
今感じるのは、単語を学ぶことの重要性です。
ある人は単語帳とかを使って、
その単語帳に載せられている単語だけを勉強する人も
いるかもしれませんが、
そんな勉強方法では一向に話せるようになりません。
以前私は、HSK6級単語をコンプリートすることを目標にして
毎日単語を勉強していましたが、
HSK6級で出てくる単語って、日常で使わない表現もあったりして、
かなり無駄が多いんですよ。
HSKの単語に関しては、4級くらいまではかなりの頻度使う単語が
出てくると思います。
ですから基礎固めで4級程度の単語は必要ですが、
6級まで細かく勉強しなくても大丈夫です。
ある程度基礎単語を勉強し終えたら、
自分なりに単語帳を作って行って、身の回りに有るものを
片っ端から覚えていってください。
その方が効果が出ます。
HSK6級の単語は確かに難しいですし、中には重要な単語もあるので
勉強してもいいのですが、効果を実感出来るまでに時間がかかります。
例えば、難しい一つの単語を覚えたとしても、
もしかしたら使うのは数か月先の事かもしれません。
でもそんな単語を覚えるよりか、身近に存在している
物を覚えていった方が、使える可能性が高いので、
実際に使えた時に達成感を味わえます。
今日は、私が以前に学んだ単語集を紹介します。
例えば飲み物系ですと、
コーラ 可乐 kě lè
スプライト 雪碧 xuě bì
ファンタ 芬达 fēn dá
オレンジジュース 橙汁 chéng zhī
ビール 啤酒 pí jiǔ
生ビール 扎啤 zhā pí
ワイン 葡萄酒 pú tao jiǔ
白酒 白酒 bái jiǔ
焼酎 烧酒 shāo jiǔ
日本酒 清酒 qīng jiǔ
おちゃ 茶 chá
緑茶 绿茶 lǜ chá
ジャスミン茶 茉莉花茶 mò li huā chá
麦茶 大麦茶 dà mài chá
プ―アール茶 普洱茶 pǔ ěr chá
抹茶 抹茶 mǒ chá
コーヒー 咖啡 kā fēi
インスタントコーヒー 速溶咖啡 sù róng kā fēi
紅茶 红茶 hóng chá
こんな感じで大体書き出してみました。
いかがですか?
普通中国語を学んでいる人なら、黒色の単語は
知っていますよね?
でも赤色の単語を知っている人は自主的に単語を
勉強した事がある人です。
自主的に単語を勉強していくと、他人が言えない中国語も
言えるようになってきますし、
理解の幅も広くなってきます。
もしあなたが中国語を聞いていて、
コーヒーとインスタントコーヒーの違いを説明しているのに、
肝心のインスタントコーヒーを何ていうのか分からないと、
他の文章は聞き取れても 実際には何といっているのか分かりません。
ですから、基本単語に加えて自主的に単語帳を作って勉強していく事は大切なんです。
そう言った努力をしている人というのは、
数か月で中国語を聞き取れるようになり、
数年後には、現地の人と分からないレベルまでUPする事が出来ます。
するかしないかで 大きく差が出てしまう・・・
こんなに怖い事はありませんよ。