中国人が爆買いする理由ってなんなんでしょうか？
彼らの購買意欲を見ていると、中国語をどう学習していけば
よいかのヒントが得られます。
今回は爆買いを例にとって記事を書いていきます。
爆買いとは、中国の方達が日本へ旅行で来て、
化粧品を初めとする日本製品を買いあさること。
あなたの街にも既に爆買いブームはやってきていますか？
私の実家の年にも、爆買いブームは押し寄せています。
今日も最寄りの駅へ出かけ、中国人調査を行ってきました。
すると、ドラッグストアには
予想通り爆買いの中国の方たちがおられます。
彼らはどんな商品に興味があるのかご存知ですか？
１、馬油
これを買っている方がかなり多いです。
中国で購入するものは偽物も多いですし、
日本でも配合クリームへと変化を遂げ、純度％の馬油は
量も少なく、値段も高い傾向にあるようです。
先日も2種類の馬油を手に取り、
ずっと悩んでいる様子の中国人の方にお会いしました。
さらに今日は、かごの半分近くが馬油で 埋め尽くされている
様子も確認することが出来ました。
２、資生堂洗顔フォーム
この資生堂の洗顔料もかなり人気があり、買いあさっている人が
沢山います。
ある店では、この商品が置いてある部分だけ在庫切れになっていたり
することもあります。
なぜそこまでこの商品に人気があるのか不明ですし、資生堂の商品は
他にも沢山ありますが、
中国の方たちの中では、資生堂＝この商品というイメージになっています。
３、資生堂アネッサ
これも資生堂ですが、こちらは日焼け止め＝アネッサというイメージで
定着しています。
女性の方はご存知かと思いますが、アネッサは結構高いですよね？
特にこのタイプですと、数千円します。
以前に買って帰った事があるので、私もよく知っています。
こんな高い商品も中国の方達は何個も買っていきます。
今日は最近見られる爆買いについて書きましたが、
爆買いと聞くと、私はある事を思い出します。
2011年3月11日に東日本大震災が発生した数日後、
コンビニや スーパーで パンや食料が売り切れた
時の事です。
皆現在の中国人観光客の爆買いのように、商品を
買いあさっていました。
どうしてあの時皆が爆買いする傾向になったんだと思いますか？
それは、もしかしたら無くなるかもしれない・・・
次はないかもしれない・・・
という不安が人を駆り立ててあの行動へと至らせました。
人間だれでも次はないかもしれないと思うと、
冬眠する熊さんみたいに、物をため込む傾向にありますよね？
現に私自身も、日本から中国へと戻っていく際は、
日本の調味料をこれでもかという程買い、
ストックできるものは中国へストックしています。
中国人の方も同じで、
日本へ個人旅行で来るためには、最低でも170万の預金や、
車や家を保障にしている場合が多いですし、海外なので
そう簡単に気軽に行けるものではありません。
その次はいつ来れるかわからない・・・・
という精神状態が彼らの爆買いを引き起こしているとも
言えるでしょう。
ではあなたの中国語はどうでしょうか？
爆買いの精神状態で勉強しているでしょうか？
もし、
またいつでも勉強できるから・・・
といったような心構えで勉強しているならば、
進歩していくことは難しいでしょう。
あの中国人が変えるだけ買い、詰めれるだけ詰めているように、
あなたも中国語を頭に叩き込み、より貪欲に！！
学んでいく必要があります。
例えば、
どうしたらもっと単語を覚えられるだろうか？
とか、
どうしたらあの発音を改善できるだろうか？
とか、とにかく中国語の事について考え続けるんですよ。
私が話せなかった時期というのは、
毎日中国語のことしか考えていませんでした。
悔しい・・・とか、情けない・・・とか、しょっちゅう思いましたし、
詰められるものは詰めようという感覚で、
まるで爆買いの様に、貪欲に勉強していました。
その結果他人よりも早く進歩できましたし、
いつも中国語の事について考えていたので、
問題にぶつかった時には論理的に物事を解決して
一つ一つ次のステップへと向かっていました。
赤ちゃんがお母さんの声を聞いていてモノマネしていたら
知らないうちに話せるようになった・・・
というのとは全く違う次元の問題ですよ。
その結果として、今は問題点を的確に上げることが出来るようになり、
今度は中国語を学びたいと思っている人を助けることまで
出来るようになったのは本当に良かったと思っています。
ですからあなたも、爆買いのような精神でこれからも
中国語学習に取り組んでみて下さい。
でも、私は無駄に爆買いをしていた時期があったので、
あなたにはそのような思いをしてほしくないというのが、
切実な願いです。
その為に、迷わないためのカリキュラムを用意していますので、
爆買いの精神を元に、迷わず最短最速を実現していきましょう。
