或者が使えない?中国語例文や还是との違いまで【動画あり】

或者を使った中国語例文・複文を動画で詳しく解説しています。

レビュー:★★☆☆

《ここがオススメ》 或者を使いこなすことによって、表現の幅が広がるのでおススメ。

 

《この動画の要約》

・選択関係を表す複文は、2つ、あるいは2つ以上の選択肢から

1つ選ぶことを表す時に使う。

 

これらは3つのタイプに分けることが出来る。

1、いくつかの選択肢の中から、任意に1つを選ぶもの。

2、二者選択の関係を表すもの。

3、話し手が主観的に一方を選び、もう一方を捨てる取捨関係を表すもの。

 

 

例文は、動画で解説されているのでそちらも参照していただきたい。

 

《コメント》

今回は中国語の「或者」を使った表現について動画で解説したものだが、

動画を見ると少し難しいという印象を受けたかもしれない。

しかし安心していただきたい。

全部の使い方を覚えるのでなく、簡単なものから覚えていくようにしよう。

 

この或者を使った表現は非常によく使うし、初心者でも使いやすいため、

絶対に覚えていただきたい。

 

まず日本語で考えてみると、

「サッカーもしたいけど、野球もいいよね?それか卓球でもいいよね!」

という選択肢が複数ある時に使える。

 

また、中国語初心者の方なら、こんな一文を覚えているに違いない。

「你喝咖啡还是红茶?」 コーヒーにする?それとも紅茶?

还是を間に挟むことによって、2つの選択肢から選ばせるという文。

これは選択肢がある場合によく使うパターンで、还是と或者で

ごっちゃになる事も多いが、

今回の或者はこんな風に考えていただきたい↓↓

 

・もともと計画していた物があったが、プラスで違う要素が加わった時。

 

今天我打算做日餐可以吗? 或者中餐也行。

(今日和食を作る予定だけどOK?中華でもいいけどね。)

このように、元々の計画に新しい計画を乗っけてしまう使い方。

 

また还是は相手に絶対的な選択権利があるのに対し、

或者は自分で選択肢を並べ、そちらへ出来る限り導きたいという意向が

感じられる。

 

もしここで相手が韓国料理等を選択した場合、

或者を言った本人は自分の計画と異なる意向を言われたため、

少し動揺するかもしれない。

 

更に動画でもあったように3つ以上の選択肢がある時にも使えるので、

非常に広範囲カバーできるという風に

初心者の間は考えておこう。

 

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